降りていく生き方 「べてるの家」が歩む、もうひとつの道 [ 横川和夫 ]
Item Number 28
「べてるの家」が歩む、もうひとつの道 横川和夫 太郎次郎社オリテイク イキカタ ヨコカワ,カズオ 発行年月:2003年03月 予約締切日:2003年02月24日 ページ数:229p サイズ:単行本 ISBN:9784811806693 横川和夫(ヨコカワカズオ) 1937年、小樽市生まれ。
共同通信社・社会部記者、編集・論説委員などをへて、現在、フリー・ジャーナリストとして精力的に活動をつづけている。
教育や子ども・若者問題、家族の問題を中心に、日本社会の矛盾が表出する現場を一貫して追いつづけてきた。
1993年、日本新聞協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1章 それは社会復帰ではないー非・援助の思想(混沌と葛藤のなかのはじまり/キヨシどんと向谷地さん ほか)/2章 この生きづらさを語るー暴力から言葉へ(引きこもり、破壊、後悔の連鎖/変化の兆し ほか)/3章 愛の暴風雨をくぐりぬけろー依存と愛情と自立と(壮絶バトルの恋愛生活/自己否定感との闘い ほか)/4章 しあわせは私の真下にあるー「治る」よりも豊かな回復(ゴージャスな入院への処方せん/友だちが増える病気 ほか) 本書は、いちどは人生のどん底の悲哀を味わい、絶望した何人かのメンバーに焦点を絞り、彼ら自身、そして親たちの証言を軸に、その回復のプロセスを克明に追った記録である。
同時に、当事者性を尊重しながら、語ることの大切さを説いてきた浦河赤十字病院・精神神経科部長、川村敏明さんと、ソーシャルワーカー、向谷地生良さんのふたりに、なぜ、そのような取り組みを始めるようになったのか、学生時代までさかのぼって人間観・人生観を語ってもらった。
本 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉
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